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国保組合だより2184号(9月1日号)

第116回国保組合会を開催

2015年度の決算を承認

 国保組合は、7月28日(木)けんせつプラザ東京において、第116回組合会を開催しました。組合会議員、理事、監事、顧問あわせて46人が出席しました。15年度の事業報告、歳入歳出決算報告および監査報告、決算剰余金処分案について審議され、全会一致で承認されました。その他、特定健診・保健指導の取りくみに係わる支部報告や、国保組合の補助制度の説明を行ない、専門委員会を開催しました。

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 宮田理事長と来賓のあいさつの後、組合会議員の選出を確認しました。その後、今年度の組合会議員が確認され、議長に遠藤秀明氏(台東)、副議長に渡辺貞雄氏(村山大和)を選出しました。
 来賓として、全建総連・松尾社保対部長、東京都連・宮本書記長が出席されました。

事業・決算報告
 事業報告では中期財政計画を踏まえ、母体の事業検討とも連携しながら、国保組合の魅力確保に向けて事業全体の見直しを検討、組合員資格確認のために、個人事業主等の就業実態調査を実施、設立45周年記念健康ウォーキングを開催、出産支援金制度を創設、がん対策で大腸がん検診(便潜血2回法)を実施、個人番号制度下の情報連携に向けて個人番号の収集を行なったことなどが報告されました。
 15年度の歳入については592億8千4百万円、歳出は547億7千6百万円で、剰余金は45億8百万円となりました。

監査報告
 会計、事業内容とも適正に運営されていることを確認し、医療費分析等で運営の安定と給付制度の充実を図り、特定健診・保健指導の強化と不当利得対策のために、保険者機能を発揮することを求めると報告されました。

剰余金の処分
 補助金返還分(約5億9千万円)および補助金・医療費等の不確定要素を考慮して、45億8百万円の全額を繰り越すことが確認されました。

支部報告
 目黒支部と調布支部から、特定健診・特定保健指導の推進に向けた、取りくみの報告がされました。

特別表彰等
 今期をもって組合会議員を退任される田口鈴二郎氏(町田)、菅原義春氏(西多摩)、山内勝男氏(小平東村山)、奈良晴義氏(日野)に対して、国保組合表彰規程に基づき特別表彰を行ないました。
 議長降壇の後、丸山副理事長から「建設国保は私たちの命の綱、補助金の現行水準確保に向けて運動にまい進するとともに、組合員の命と健康を守るために特定健診・保健指導を推進していこう」とあいさつがあり、第116回国保組合会を閉会しました。

2015年度決算構成比


2015年度一人あたり月額医療費


年度末被保険者数


2015年度財産に関する調書


就業実態申告書等の提出にご協力ください


2015年度健診・保健指導の表彰

 7月28日に開催された国保組合会で、2015年度特定健診・特定保健指導の受診率上位支部と分会が表彰されました。
 特定健診の第一位は調布支部、第二位は清瀬久留米支部と多摩・稲城支部でした(同率二位のため、三位はありません)。特定保健指導の第一位は調布支部、第二位は墨田支部、第三位は狛江支部でした。
 健診の大切さを仲間に伝え、多くの受診につなげた功績をたたえて、それぞれの上位三支部を代表した組合会議員へ、宮田理事長から表彰状と目録が贈られました。

調布支部三冠達成
 調布支部は、健診受診率・保健指導利用率・家族受診率の三部門で首位に輝きました。調布支部は、さらに保健指導の組織目標20%を達成しています。

目標達成分会 前年比倍増
 前年度は該当する分会が無かった、「健診受診率70%達成分会」で、2つの分会が表彰され(下図参照)、「60%達成分会」は、前年度の8分会から16分会となり、表彰分会数が倍増しました。


表


品川支部で初の集団歯科健診実施

 みなさんに健診を受けていただくために、各支部で様々な工夫や取りくみを行なっています。
 品川支部では、全支部で初めて、国保組合の契約機関による、集団健診と歯科健診を同時に実施しました。

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集団歯科健診のようす

 品川支部の集団健診が7月10日に支部会館で開催されました。当日は天気にも恵まれ、支部会館にはたくさんの方が集まり、とても賑やかな雰囲気でした。
 いつもの健診プラス10分程度の時間で歯の健診も受けられるということで、来場した方からはとても好評でした。
 支部の担当者は「初めての歯科健診を開催しましたが、特にトラブルもなく、スムーズに終えることができました。歯科健診は、みなさんから好評でしたので、これからも開催していきたいです」と話しています。

集団歯科健診受診者の声

【品川・防水・Sさん】
 私は仕事で有機溶剤を扱っています。有機溶剤は歯のエナメル質を溶かしてしまうことがあり、私の歯にも多少のダメージを与えています。
 歳をとってから歯がボロボロになっているのは嫌ですし、ずっと自分の歯で食事をしたいので、私は歯の健診を年に一回は受けるようにして、歯をとても大切にしています。
 歯みがきも7、8年くらい前から、電動歯ブラシを使っています。手動よりもしっかり汚れが落ちますし、何より歯みがきが楽になりました。
 まだ使ったことのない方は、一度試してみてはいかがしょうか。
 品川支部の集団健診では、今回は歯も診ていただけたので、とてもありがたかったです。ふだん歯のケアをされていない方も、この歯科健診を受けることで、年に一回、歯に対して意識ができるようになると思います。
 歯科健診はいつもの健診の所要時間に、プラス10分もあれば終わると思いますので、私は来年の健診でも、歯の健診を一緒に受けたいと思います。

医療費通知送ります
 国保組合では「医療費のお知らせ」を年に2回、組合員宛てに郵送しています。
 医療費はみなさんの保険料や補助金等から支払われています。みなさんに窓口でご負担いただいた分を含む医療費全体をご理解いただき、受診状況の確認や同じ病気で複数の病院へかかっていないか(「はしご受診」「重複受診」)などのチェックにお役立てください。医療費節減のため、予防や適正な受診の心がけに、ご協力をお願い致します。
 なおこの通知は「お知らせ」ですので、特に手続は必要ありません。また次の点にご留意ください。
 ※対象となる月以外の通知はしていません
 ※この通知は、「医療費控除」等には使えません
 ※世帯全員分を一括して組合員宛てに郵送しています

◆発送日◆9月26日(月)
◆対象となる月◆(医療費分)5月、6月の受診分
        (柔道整復師分)6月、7月に国保組合へ請求された分
◆問い合わせ先◆(医療費分)審査係 03-5348-2986
        (柔道整復師分)給付課03-5348-2985

法人事業主の方へ
 東京土建国保にご加入いただいているみなさんの事業所では、保険証に付いている健診受診券を使って、支部集団健診や国保組合の健診契約機関で受診すれば、労働安全衛生法の定期健診の項目を満たした健診が、事業所負担なく受けることができます。
 すでに、国保組合と契約していない医療機関で健診を受けた場合は、「事業所健診報告書兼補助金(提供料)申請書」に従業員の@受診券A健診結果の写しB問診票の写しを添付して提出していただければ、従業員一人あたり3千円の提供料を、お支払いたします(特定健診検査項目をすべて受けている事が支給要件となります)。
 詳しくは「東京土建健診の利用促進と受診勧奨のご案内」を、みなさんの所属する支部を通じて配付しますので、ご確認ください。
 事業所健診に関するお問い合わせは、所属の支部または国保組合・健康増進課までお願いいたします。

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