~青梅(おうめ)、吉野梅郷編~ | ||||||||||||||||||
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その青梅街道を奥多摩方面へ向かうとまもなく旧稲葉家住居が由緒あるたたずまいを見せます。このような江戸後期建築の代表的な土蔵造り家屋がこの辺りには点在していて、昔の宿場町の面影を感じさせますね。 近隣の金剛寺境内にあるのが「青梅」です。今から1000年以上も昔、平将門がこの地に一枝の梅をさし、願かけをしたそうです。この梅は実が熟すことなく青いままであったことから「青梅」と呼ばれ地名の由来にもなったそうです。 宮ノ平駅を過ぎ左に折れると多摩川のうえを和田橋がまたいでいます。ここは絶景ポイントですよ!! 吉野街道に出たところで右へ。どこを歩いても梅の木を目にすることができるようになったのなら、それは吉野梅郷に足を踏み入れたことになります。その中でも青梅市梅の公園は、120種・1500本の梅が山の斜面に植えられた人気の公園です。下から見あげても、上から見おろしても咲き乱れる梅の花に酔いしれることができます。白やピンク色の定番のほかに、蝋梅(ろうばい)という薄い黄色の花もアクセントを加えています。周辺には梅園、オープンガーデンもあって2月下旬から3月末までは梅まつりで毎年賑わいます。 吉野街道に戻りしばらく行けば吉川英治記念館が沿道に。「宮本武蔵」などでおなじみの文豪の旧宅・書斎がそのままの状態で保存され、原稿、著作、書画などが展示されているそうです。 奥多摩橋南の交差点を右折すればゴールの二俣尾駅です。どこか懐かしい街を歩きながら自然に触れるのはいかがでしょうか。 【国保だより 09年2月号掲載】 コースデータ 総距離 7.0km 所要時間 2.5時間(散策含む) 歩数 13,000歩 |
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