年に1回の健康チェック 東京土建健診・節目健診を受けましょう
健診で早期発見・早期治療 自分に合った方法で受診を
東京土建国保では、組合員全員と19歳以上の家族が、自己負担なしで健診を受診できます。検査項目は身体測定、尿検査、血液検査、心電図、胸部レントゲン検査、大腸がん検査(40歳以上)など、30項目以上の充実した内容となっています。年に一度の健診を受けて、自分の健康状態をチェックしましょう。
健診の受け方
東京土建国保の健診は、保険証の下についている受診券を使用して、組合員全員と19歳以上の家族が自己負担なしで受診できます。
受診の方法は、左図の3通りあります。(1)、(2)、(3)のうち、いずれかの方法で、来年の3月31日までに1回受診することができます。
このほか、国保組合に登録がある事業所が、受診券を使わずに事業所健診を実施し、従業員の健診結果を、事業主が国保組合へ提供した場合に、1人あたり3千円の健診結果提供料が支給される制度もあります。事業所健診を行なっている事業主の方は、健診結果の提供にご協力をお願いします。
受診券の注意事項
受診の際は次のことに注意をしてください。
(1)受診券を利用される方へ
受診券は2016年4月1日から2017年3月31日までの間に1回使えます。
2016年度受診券は、うぐいす色で「28」(和暦年度)と記載しています。受診券の年度誤りにご注意ください。
住所変更などで保険証の記載情報を変更する場合、手続のタイミングにより、変更後の保険証と同時に受診券が発行されることがあります。手続の前に受診券を使用して健診を受診された方は、新たに発行された受診券を使用できませんので、所属の支部へ申し出てください。
11面に支部集団健診の日程表を掲載しています。他支部の組合員でも申込みが可能な場合もありますので、日程表を確認のうえ、希望する方は該当する支部へご連絡ください。
(2)節目健診対象者の方へ
節目健診は5年に一度です。40歳から5歳刻みの方が対象です。受診券に「★節目健診(人間ドック)★」と記載がある方が対象ですので、ご確認の上、お申し込みください。
対象者は節目健診と東京土建健診のいずれかを選んで受診できます。支部集団健診や、個別に受けた東京土建健診で受診券を使用した場合、同一年度内に節目健診を受診できなくなります。
節目健診は、早めの予約と受診をおすすめします。
(3)契約外健診機関(かかりつけ医)で受診をする方へ
特定健診の検査項目を受診することが必要です。
契約外健診機関で人間ドックを受診した場合も『健康診査(契約外)補助金申請書』で申請できますが、補助金額は5千円または7千円になります。(下図参照)
健診を受診する前に、所属の支部や国保組合のホームページから『健康診査(契約外)補助金申請書』を入手して、必要な検査項目や添付書類を確認してください。また、申請書についている説明書を、必ず受診時に健診機関へ提示してください。

がん対策
今年度から、対象となる年齢の方の健診時のオプション検査(胃がん・乳がん・子宮がん・前立腺がん)に、補助を行なうことになりました。できるだけ多くの組合員や家族のみなさんに、「がん検査」を受けていただけるよう準備をすすめています。対象となる健診契約機関は国保組合ホームページなどでお知らせします。
- 健診契約機関のうち、補助を受けられるのは、4月18日現在53機関です。申込みの際に電話でお問いあわせください
- 東京土建健診と同時に受ける「がん検査」が補助対象となります
- 補助対象外の「がん検査」や対象年齢の方以外は、従来どおり全額自己負担となります

検診を受けてよかった
【西東京・電気・Tさん】
毎年夫婦で東京土建健診を受けています。60歳のときに支部で健診を申し込んだら、書記の方から自分が5年に一度の節目健診の対象になっていることを聞き、初めて節目健診を申込みました。
後日健診の結果が届いて、中身を見たら、腎臓(じんぞう)の数値がとても悪いことがわかりました。主治医の先生に相談したところ、このまま放っておくと腎不全になり透析が必要になるなど、とても大変なことになると言われたので、食事療法を始めることにしました。
腎臓に関する食事療法は、タンパク質や塩分の摂取を極力抑えることです。まず主食の米やパンは、タンパク質を除去したものを食べています。肉や魚、豆腐や納豆なども、どれくらいのタンパク質が含まれているかを気にして食べなければなりません。
また、若い頃から高血圧で塩分を控えるように言われていたので、献立を考えるのがとても大変ですが、妻が全面的にサポートしてくれますので、とても助かっています。私は健診を受けたことで命が長らえたと思っています。
日本全体が高齢化しており、医療費が年々増大しています。すべての組合員が自分のからだに気を付けて、なるべく医療費が掛からないようにすることが土建国保を守ることにもつながります。
車に車検があるように、人のからだも定期的な検査が必要です。東京土建国保に加入されているみなさんは、年に1回の健診が自己負担なしで受けられますので、積極的に健診を受けましょう。
第115回組合会を開催
宮田清志理事長、丸山篤義副理事長を再任
国保組合は、2016年4月1日けんせつプラザ東京で第115回組合会を開催しました。
任期満了により理事・監事の改選を行ない、次の方々を選出しました。
任期は、2016年4月2日から2017年4月1日までの1年間です。
理 事 長 宮田 清志(村山大和)
副 理 事 長 丸山 篤義(多摩・稲城)
専務理事・法令遵守担当理事 北川誠太郎(本部)
常 務 理 事 大野 史(本部)
M中 仁(国保)
理事 朝倉 法明(小金井国分寺)
窪田 直彦(足立)
齋藤 誠(台東)
佐藤 豊(目黒)
白滝 誠(本部)
中村 隆幸(杉並)
西田 浩人(世田谷)
原沢 修(豊島)
平井 保(江戸川)
松丸 一雄(江東)
松本 久人(江戸川)
監事 中村 哲郎(本部)
横沢 勉(大田)
顧問 岸 由明(足立)
小番 徹(本部)
島原 孝(足立)
徳森 岳男(本部)
年森 隆広(本部)
人見 大(板橋)
芳井 武(葛飾)
渡邉 輝明(本部)
渡辺 義久(三鷹武蔵野)
(役職別・五十音順・敬称略)




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