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遊歩道の途中には 休憩スペースなどもあります |
今回は東京都の最西端、西多摩郡奥多摩町の氷川周辺を紹介します。スタートはJR青梅線の終点奥多摩駅です。改札を出て左へ少し行き、国道411号線に出て右に進むと奥多摩消防署があるので、その向いの坂道を登ります。道が分かれるところがあるので、右へ進みます。
奥多摩総合運動公園が見えてきたら、左に行く細い道へ行くと、全長約1.3kmの奥多摩森林セラピーロード香りの道「登計トレイル」※の入口です。整備された遊歩道を歩くと、コースの途中には広い板が斜めになっていて空を眺められるようになっていたり、林の中に張り出した展望台から山の斜面がよくみえるようになっていたり、いろいろな工夫がなされていて、森林を満喫できるようになっています。ここで休憩しながらたっぷり森林浴をして、きれいな空気を吸ってくださいね。
遊歩道の終点を左に曲がり、登計集落を左手に見ながら左へ進んでいくと、さきほど通った坂道の途中に出るので、坂を下り1つ目を右に行き、氷川渓谷遊歩道へ入ります。
多摩川沿いに進むと左に見えてくる吊り橋(登計橋)を渡り、さらに川沿いに進み2つ目の吊り橋(氷川小橋)を渡ると、鎌倉時代に植えられたという伝説をもち、都の天然記念物にも指定されている氷川三本杉がある奥氷川神社がゴールです。山の天気は変わりやすいので、雨具や防寒具を準備するのがおススメです。
【国保だより 13年1月号掲載】
※森林セラピーについてくわしくは「おくたま地域財団」ホームページをごらんください。また、同財団でより効果的な森林セラピーを体験するためのツアーを実施しています。
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