 |
一橋大学の兼松講堂 |
今回は国立駅周辺を歩きます。南口に出るとロータリーがあり、まっすぐ伸びる大学通りを道路の西側から進みます。大学通りは桜並木で有名ですが、秋は銀杏並木がとても綺麗です。この道路は幅が44メートルも有り、とても見通しが良いです。
またこの道路は歩道と車道に加えて自転車専用レーンが有ります。内から車道、自転車専用レーン、さらに木々を挟んで外側に歩道が有りますので、歩道と間違えて自転車専用レーンを歩かないように注意しましょう。
しばらく進むと、一橋大学の西キャンパスが見えてきます。正門から構内に入ると、古いレンガ造りのロマネスク様式の兼松講堂、本館、図書館などが大学の歴史を感じさせてくれます(大学構内は入れますが、建物内は関係者以外、立入禁止です)。
 |
歩道橋の上からの大学通りの眺め |
雑木林の中を進み、野球場を左に見ながら国際交流会館横の出口を出て左折します。
しばらくまっすぐ進み、学園通りと交差する信号を左折し、桐朋学園を越えたら交差点を右折して大学通りに戻ると、大学通りをまたぐ唯一の歩道橋が見えます。歩道橋に登ると、見晴しが良く、桜の季節は絶好の撮影スポットになります。歩道橋を渡り切ると国立高校があります。
そのまま大学通りを直進し、桜並木の景観が素晴らしいさくら通りを横目に直進すると谷保駅が見えてきます。駅に突き当たったら右方向へ進み、ほどなく左手に見える踏切を渡ると正面に鳥居が見えてきます。東日本最古の天満宮であり、亀戸天神社・湯島天満宮と合わせて関東三大天神と呼ばれる谷保天満宮です。
坂を下ると立派なチャボがお出迎えしてくれます。学問の神様を祀る境内には合格祈願の絵馬が多数掛けられていました。
そこから谷保駅に戻ってゴールです。
注意:治療中の病気がある方は医師にご相談のうえ、行なってください。
過去の記事がホームページでご覧になれます。
【国保だより 15年10月号掲載】
|