ウォーキングしませんか? ~谷中七福神巡り~
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東覚寺

 JR山手線の田端駅から散策しながら、谷中寺町を経て不忍の池から上野駅までウォーキングで巡ります。

JR山手線田端駅から
①東覚寺(福禄寿)へ、石造金剛力士立像は全身に赤紙が貼られ、「赤紙仁王」と親しまれています。
②青雲寺(恵比寿)へ、江戸時代から「ひぐらしの里」と呼ばれ、江戸近郊の行楽地としてにぎわい、花見の場所としても親しまれたことから、花見寺とも呼ばれていました。また、「南総里見八犬伝」の作者滝沢馬琴の筆塚の碑などがあります。
③修性院(布袋尊)へ、浮世絵師・歌川広重の「名所江戸百景」日暮里寺院の林泉は、ここの境内の春景色が描かれています。また、重量200kgの巨大な木造布袋尊像があります。
④長安寺(寿老人)へ、日本画家・狩野芳崖の墓所があります。
⑤天王寺(毘沙門天)へ、寺門維持のため幕府から富くじの興行を許され、目黒不動、湯島天神とともに「江戸の三富」に数えられて大いににぎわいました。
⑥護国院(大黒天)へ、徳川家の菩提寺、寛永寺の子院のひとつで、釈迦堂と名づけられました。
⑦不忍池弁天堂(弁財天)へ、弁財天をまつる赤い八角形の堂が立っています。


朱印帳

 JR山手線上野駅に到着するまでの約5km(散策先で多少の誤差あり)約2時間30分を予定したコース(上野駅発もOK)です。

 谷中七福神の歴史は古く、江戸中期まで遡ります。谷中七福神を巡るなら、1月1日から10日をおススメします。期間限定で御朱印を1枚の用紙に押してもらえる為、新年の最初に巡ることでご利益にも期待してしまいます。

※注意点:七福神をめぐるには相当な時間がかかり、年初めや土日は、御朱印をもらう参拝者で行く先々が混み合います。休憩所も少ないため、平日を利用して余裕を持って楽しみましょう。
※七福神めぐりは、東京23区内で谷中のほかにも新宿山ノ手(新宿から飯田橋)や日本橋をめぐるなど複数カ所あるので、ご自身に合った所を事前に確認してチャレンジしても良いと思います。

【国保だより 21年1月号掲載】

コースデータ
総距離  約5km
所要時間 5時間半(散策を含む)
歩数 9,600歩

ウォーキングをするときは、①一人または少人数で、②すいた時間・場所を選び、③他人との距離を確保しながら、④すれ違うときは距離をとるなど、新型コロナウィルス感染防止策を心掛けましょう。また、コロナ禍で活動を制限されていた方が再開される際は、いつもより短めの距離・時間から始め、徐々に増やしていきましょう。また、家に帰ったら、まず手や顔を洗いましょう。汗はしっかり拭きとって、着替えましょう。
注意:治療中の病気がある方は医師にご相談のうえ、行なってください。

 

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