東京土建国民健康保険組合
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国保組合だより1982号(1月1日号)
仲間と心をひとつにして
「魅力ある国保組合」を守り育てよう

新春を迎えて

理事長 大内貞雄


大内貞雄理事長

新年明けましておめでとうございます。
 日頃より保健活動や保健事業に、ご尽力を頂きましてありがとうございます。
 土建国保40周年も過ぎ、50周年100周年に向かってさらに邁進する年を迎えました。
 40周年を記念して、ウォーキング大会を区内と多摩の2カ所で実施し、記念の豪華景品が当たる楽しみもあり、総勢一一三二人の参加者でにぎわいました。五十代以上の人は夫婦で、若い人は子どもと一緒に家族ぐるみで参加する方が多いようでした。四キロコース、七キロコースと葛西臨海公園では海風を受け、昭和記念公園では木々の風を受け、それほど汗を流すことなく完歩し、みんなで歩くことの楽しさを感じる事が出来ました。
 今後は、春に健康教室で健診受診の大切さを学び、夏から秋に健診を受け、秋には体を動かす実践編として、ウォーキングを年間行事に発展させたらどうかと思いました。

 昨年、今後の土建国保の動向に大きな影響を及ぼす出来事もありました。
 一に、一部の国保組合が加入資格問題で不祥事を起こした件により、厚生労働省の指示で、認可庁東京都の指導を受け、就業実態調査に取り組みました。東京土建国保の健全性を示し、今後の国保組合の育成強化を要請するためにも欠かすことが出来ない調査と位置づけ、国保加入のすべての組合員さんのご理解のもとに、調査票の提出をお願い致しました。改めましてご協力ありがとうございました。
 二に、建設業に従事している者は、病気で入院した時、その日から収入が途絶えるため、相互扶助の目的で、私たちの保険料から医療費の償還払い制度を行なって来ましたが、厚生労働省は、補助金との関係で好ましくないとの理由で、制度継続の国保はペナルティを課すとの方針が示されました。他の建設国保との兼ね合いもあり、今年の四月から新しい給付制度を検討しております。決まり次第皆様にお諮り致します。
 三に、国保の一元化が後期高齢者医療制度の変更と同時に避けられないのではないかと、一元化反対の運動を行なって来ましたが、当面は一元化せず、被用者保険と国民健康保険に区分けされ、国保組合は健康保険組合同様の扱いとする案が提示されました。私たちの運動成果の表れではないでしょうか。一方で、県単位で一元化推進を望んでいる県知事の報道もあります。今後も予断は許されません。
 政権が変わり一年以上過ぎました。もう少し庶民を大事にする感覚を持った政権だと期待していましたが、一から三に示した通り、国保組合に於いては、今後も展望が持てる制度の見直しではなく、今まで経験したことの無いことが次々と打ち出されております。昨年五月には厚生労働省内事業レビューを行ない、十一月には再仕分けまで行ない、予算項目の見直しも含めた新年度の予算組みが発表されるなど、このままでは40年間築きあげた制度が根本から崩されかねません。今年も土建国保にとって正念場の年になることは間違いないでしょう。
 保健活動では、二名の保健師が支部の健康に関する行事に参加する機会も多くなり、支部の皆さんが国保を身近に感じるようになっております。この結果が受診率と保健指導の向上に重要な役割を果たし、保険者機能の発展につながれば良いと考えております。

 今年も自らの国保を守り育てる事を柱に据え、組合員と国保が一丸となって正念場を乗り切る決意を申し上げ、年頭のご挨拶と致します。

がん哲学外来
1周年記念講演会を開催


組合員からの質問に熱心に回答する樋野教授

 12月11日(土)、午後2時30分よりけんせつプラザ東京にて、「がん哲学外来1周年記念講演会」が行なわれ、組合員や家族など42名が参加しました。
 講演に先立ち、高木副理事長による開会の挨拶のあと、国保組合の野口職員が東京土建国保組合のがん哲学外来のとりくみの内容や、組合員のがんでの死亡状況などを報告しました。
 樋野教授は「がん哲学外来ー恵みある仕事ー」と題して講演し、がん発生のメカニズムから、がん哲学外来を始めたきっかけ、全国各地での講演会やシンポジウムの状況などをスクリーンで紹介しながら40分間、ときおりユーモアも交えながらの講演に参加者は熱心に聞き入っていました。
 講演後には、多くの質問がありました。予定時刻を越えていましたが、樋野教授はすべての質問に対して熱心に回答をされていました。
 質疑応答のあと、北村常務理事の閉会挨拶があり、閉会となりました。

がんでお悩みの方へ

就業実態が変わったときには届け出を

「医療費のお知らせ」をお送りします
 国保組合では『医療費のお知らせ』を年度2回、組合員宛に郵送しています。2回目を1月24日(月)に発送します。
 今回のお知らせは、今年の9月と10月に受診した医療費総額(柔道整復師は8月と9月に国保組合に請求があった分)を知っていただき、適正な受診のおすすめと受診状況の確認のためにお送りするものです。
 なお、この通知は「お知らせ」ですので、特に手続きは必要ありません。
 ・対象となる月以外の通知はしていません。
 ・この通知は、「医療費控除」等には使えません。
 ・世帯全員分を一括して組合員宛に郵送しています。
 『医療費のお知らせ』に関してご不明な点は、国保組合の審査課審査係(03-5348-2986)柔道整復師分は給付課(03-5348-2985)にお問い合わせください。

かけこみ受診を避け有効期限内に受診を
 健康診査受診券の有効期限は平成23年3月31日です。
 春や秋に支部が主催する集団健診を受けられなかった方は、有効期限までは個別に契約機関で健診を受けることができます。
 年度末になると、かけこみ受診が増え、予約が取りづらくなる場合がありますので、お早めに予約の上、有効期限内に受診してください。
 また、平成23年3月31日までに40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳になる方は節目健診(人間ドック)の対象です。有効期限までに受診しなかった場合、次の節目健診が5年後となってしまいますので、ご注意ください。

2011年国保カレンダー受け取りましたか
 2011年国保カレンダーを12月の群会議などで配布しました。群会議に出席できず、まだ受け取られていない方は、所属の支部にお問い合わせください。

東京土建健診契約期間を追加しました

 年男年女
 卯年家族の皆さんに今年の抱負をお聞きしました

 2011年の干支は卯(うさぎ)です。国保組合に加入している方の中で、卯年の方が3人以上いる世帯は43世帯ありました。その中から、足立支部の船木茂さんのご一家、板橋支部の高間木武史さんのご一家、多摩西部支部の荒口仁さんのご一家に、活用している国保の制度や、昨年の感想、今年の抱負などを伺いました。

 家族みんなで元気で楽しい一年に
 板橋支部の高間木さん一家は武史さんと裕美さんが1975年生まれの卯年、長男の陸くんが1999年生まれの卯年、長女の琉衣ちゃんが2008年生まれの子年で、4人中3人が卯年の家族です。
 家族を代表して、裕美さんにお話を伺いました。
 「国保組合の制度では、宿泊旅行の補助金や、ディズニーランドの特別利用券などを利用しています。家族4人分だと結構な補助金額になるので忘れず申請するようにしています。平日は働いているので、日曜日の支部集団健診は助かります。日程が合わないときがあるので、もう少し開催日が増えると嬉しいです。
 昨年は、家族全員大きな病気もなく、健康に1年を過ごせました。気候のせいか、1年過ぎるのがあっという間でした。
 夫の仕事が忙しく、家族で一緒に出かける機会は少ないのですが、夏休みには家族全員で旅行に行きました。すこし慌しかったですが、良い思い出になりました。
 また、琉衣の三歳のお祝いがあり、家族で神社にお参りに行ったのも良い記念になりました。
 2011年は、夫はケガなく働けること、陸は勉強を頑張ること、私は家族全員が元気で楽しく過ごせるように、と思っています」と明るい笑顔で話してくれました。

 趣味に勉強に今年の目標にチャレンジ
 足立支部の船木さん一家は茂さんとひとみさんが1975年生まれの卯年、長女の優花さんが1999年生まれの卯年、長男の健汰くんが2003年生まれの未年で、4人中3人が卯年の家族です。
 家族を代表して、ひとみさんにお話を伺いました。
 「国保組合の宿泊旅行補助制度を毎年利用しています。4人家族で1万2千円の補助が受けられたので、一人分の旅行代が浮いて助かります。インフルエンザの補助金や、ディズニーランドの特別利用券なども利用しています。健診も受けていますし、今のところ健康なので、今後、レジャー関係の制度がもっと充実すると嬉しいです。
 昨年は、家族みんな仲良く何事も無く無事に過ごせました。夏には、家族でたくさん海に行きました。」
 ―ー2011年の抱負は?
 茂さん「サーフィンを頑張りたいです。」
 ひとみさん「夫婦共通の趣味のサーフィンをしにたくさん海に行きたいです。家族旅行にも行きたいです。」
 優花さん「今、塾のランクが上のほうなので、どんどんランクを上げたいです。」
 健汰くん「字が上手になりたいです。サッカーでたくさんゴールを決めたいです。」

 昨年に引き続きさらに明るい1年に
 多摩西部支部の荒口さん一家は、仁さんと正子さんが1963年生まれの卯年、長女の夏帆さんが1999年生まれの卯年、次女の千尋ちゃんが2005年生まれの酉年で、国保に入っている4人のうち3人が卯年です。
 ご家族の皆さんにお話を伺いました。
 仁さん「仕事については、非常に厳しかった一昨年に比べると、昨年は多少の光が見えてきたように感じました。今年も、仕事に趣味のゴルフに充実した1年にしたいです。今は日本全体に活気がなく、社会保障なども削られている状況ですので、国保組合には現在の給付制度をぜひ維持して欲しいと思います。」
 正子さん「国保組合の制度では、宿泊旅行補助金などを利用しています。昨年は家族仲良く健康に過ごせた1年でした。今年は下の子が小学生になり、すこし時間に余裕ができますので、運動不足を解消したいと思います。」
 夏帆さん「塾に通い始めた4年生の時よりも、勉強が楽しくなった1年でした。今年は6年生で受験の年なので、塾の勉強を頑張りたいです。」
 千尋ちゃん「家族みんなでハワイに行ったのが楽しかったです。海でいっぱい遊びました。今年は、去年行って楽しかったスケートにまた行きたいです。」

食べかた・飲みかたのポイントを押さえて、体のかる〜い新年を!

自治体における予防接種等の助成について

「検査から分かる健康・病気」シリーズ

情報いっぱい!東京土建国保のホームページ

ウォーキングしませんか?京王線・府中駅周辺

一番星

 新年おめでとうございます。そして、ご愛読ありがとうございます。今年一年、何はともあれ、お互いに健康で暮らせますように。また、脂肪以外の何か一つ、身につけたいなと考えています。さて、月に一度の国保組合からのお便りですが、クロスワードパズルの答えに添えて、多くの方から毎回励ましや感想をいただいています。「病気を得て国保組合のよさを知った」とか、「記事を読んで健診にいくことにした」など。また、ウオーキング大会などの写真を送ってくれる人もいて、何れも支えられていることを実感します。時々のご返事は出来ませんが、担当者一同感謝しています。(K)

 
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