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国保組合だより2256号(9月1日号)

第122回 国保組合会を開催

2017年度の決算を承認

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組合会のようす

 国保組合は7月27日けんせつプラザ東京において、第122回組合会を開催し、組合会議員、理事、監事、顧問あわせて44人が出席しました。17年度の事業報告、歳入歳出決算報告および監査報告、決算剰余金処分案、18年度の歳入歳出予算補正および予算に直接関連して議決を求める事項について審議され、全会一致で承認されました。その他、規約一部改正の理事専決処分を報告し、講演と支部報告を受け、専門委員会を開催しました。

 冒頭、佐藤理事長と来賓の全建総連・松尾社保対部長、東京都連・宮本書記長からあいさつがあり、その後、18年度の組合会議員を確認し、議長に渡辺貞雄氏(村山大和)、副議長に成田洋一氏(江戸川)を選出しました。

事業・決算報告
 17年度の変更点としては、厚生年金が適用されている組合員が、都内事業所に勤務したまま、栃木・群馬・静岡の各県へ転居した場合、規約変更により加入を継続できる取り扱いとし、栃木県内4市へ地区を拡張する規約変更の認可を都から受けました。
 事業の拡充では、個別健康サポート終了者に3千円相当の報奨を行ない、糖尿病性腎症等から腎不全・人工透析への重症化を防止する保健指導を実施、重複・頻回受診の方には訪問指導で受診行動改善を促し、健康教室への参加や体重等の記録をした方に賞品を進呈する「けんこうチャレンジ」事業を開始しました。
 17年度の歳入は624億3千7百万円、歳出は537億8千9百万円、剰余金は86億4千8百万円となりました。

監査報告
 会計、事業内容とも適正に運営されていると報告され、特定健診受診率等の向上や職業病対策・がん対策、禁煙等へのさらなる取り組みを求めるとの意見が付されました。

剰余金の処分
 補助金返還分(約11億円)および補助金・医療費等の不確定要素を考慮して78億3千1百万円を繰り越し、8億1千7百万円を電算事務処理改善積立金へ積み立てることが確認されました。

講演と支部報告
 (株)ミナケア代表取締役で医師の山本雄士氏から組合員・家族の健康状態等に関するデータ分析と保健事業の活用について講演を受け、大田支部と多摩・稲城支部から、特定健診・個別健康サポート推進の取り組みが報告されました。

特別表彰等
 前期をもって組合会議員を退任された遠藤秀明氏(台東)、石村英明氏(府中国立)、北島晃氏(清瀬久留米)を国保組合表彰規程に基づき表彰しました。
 議長降壇の後、石村副理事長から「国の経費削減の方針等が、補助金に影響する恐れがあるが、厚労省・都ともに建設国保への支援の意思を表明してくれている。ハガキ要請等の取り組みを、昨年以上に広げ、強化していこう」とあいさつがあり、第122回国保組合会を閉会しました。

お知らせ
 国保組合では、現在ホームページのリニューアルをすすめており、9月中旬に公開予定です。
 健診契約機関の情報や、レジャー施設のお得なお知らせ等を掲載していますので、ぜひご覧ください。 

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2017年度の表彰 特定検診・個別健康サポート

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特定健診受診率上位3支部のみなさん

 7月27日に開催された国保組合会で、2017年度特定健診・個別健康サポートの受診率上位支部と分会が表彰されました。
 特定健診の第一位は調布支部、第二位は多摩・稲城支部、第三位は清瀬久留米支部でした。個サポの第一位は調布支部、第二位は渋谷支部、第三位は三鷹武蔵野支部でした。
 健診の大切さを仲間に伝え、多くの受診につなげた功績をたたえて、それぞれの上位三支部を代表した組合会議員へ、佐藤理事長から表彰状と目録が贈られました。

調布支部二冠達成
 調布支部は、「健診受診率」「個サポ」の二部門で首位に輝き、多摩・稲城支部が「家族受診率」の首位に輝きました。
 また、前年度には該当の無かった「特定健診受診率70%達成分会」は、17年度には7分会が表彰されるなど、健診受診の取り組みが前進した一年でした。

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事業所向けに健康企業チャレンジ
 今年から始まった「健康企業チャレンジ」の取り組みをご存知ですか。
 健康企業チャレンジは、企業全体で社員の健康づくりにチャレンジするものです。
 一定の成果をあげた場合は、「健康優良企業」として認定されます。認定を受けると企業イメージも向上し、求人などで健康優良企業としてアピールすることができます。
 また、取り組むメリットとしては、企業全体が健康になることがあり、国保組合の保健師・管理栄養士がサポートします。費用はかかりませんので、皆様の事業所でもチャレンジしてみませんか。
 その他詳細は、国保組合のホームページをご覧いただくか、所属の支部または国保組合・健康増進課(TEL:03-5348-2982)まで、お問い合わせください。

取り組みがきっかけで社員の意識向上
【三鷹武蔵野・ビルメンテ・Tさん】
 私が勤務している(有)クリーンライフは、主にアパートの原状回復工事やリフォーム工事を行なっています。
 健康企業チャレンジは、組合の会議で知り、申し込みました。
 取り組みは、とても簡単です。まず、全社員が健診を受けること。その他に、事務所に血圧計を設置、熱中症のポスターを貼る、分煙や禁煙の推進などを、事業所全体で取り組んでいます。
 社員の健康管理は、事業所として、とても大切だと思います。まだ取り組みの途中ですが、一部の社員は健康を意識するようになりました。
 みなさんの事業所でも、健診と合わせて、健康企業チャレンジに取り組んでみてはいかがでしょうか。
 東京土建国保の健診は、自己負担(事業所負担)がありません。健診費用を負担されている事業主の方は、経費削減にもなりますので、所属の支部に相談されることをおすすめします。

女性健診利用者の声
【町田・主婦・Hさん】
 私は支部の「さくら会(※)」で活動しています。
 町田支部では、数年前から女性健診の取り組みを始めていて、私も6月に実施された女性健診を受けました。医師・看護師・技師が女性の方でしたので、安心して健診を受けられました。
 私は今回、東京土建健診とあわせて「子宮がん検診」と「骨密度検査」のオプションを付けました。
 そろそろ健診結果票の届くタイミングですが、私は普段から運動不足なのと、お菓子をよく食べているので、コレステロールと血糖の値が気になります。結果が届いたら、内容をしっかり確認したいと思います。
 普段から病院に通っている方で、「(お医者さんに診てもらっているから)健診は受けなくても大丈夫」と言われる方がいますが、お医者さんは悪いところしか診ないので、全身のチェックはしてもらえません。
 とくに主婦のみなさんが健康でないと、ご家族の健康を守れないと思いますので、年に一度、健診を受けることが大切です。
 みなさん、東京土建健診を受けて、自分の健康を自分で守りましょう。私はこれからも食生活に気を配り、健康に過ごしていきたいです。
※町田支部における「主婦の会」の名称

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