~健診・がん検診・医療機関への受診は、“不要不急”ではありません~
自覚症状が現れにくい、そんな病気は少なくありません。
一方で、受診を過度に控えてしまい、症状が出た時には重症化しているケースが増えています。
<新型コロナウイルス感染症拡大前との比較>
2019年度 | 2020年度 | 受診控え・・・? | |
---|---|---|---|
特定健診受診率 (東京土建国保) |
49.5% | 45.5% | 4.0ポイント |
がん検診の受診者
(日本対がん協会まとめ) |
2019年(1月~12月):567万0796人 2020年(1月~12月):394万1491人 ※5つのがん検診(胃・肺・大腸・乳・子宮頸) |
30.5% | |
入院・通院・歯科の 受診率(東京土建国保) |
加入者の 66.1%が受診 |
加入者の 58.3%が受診 |
7.8ポイント | 2021年上半期の被保険者1人当たりの医療費は、 2019年度比で5.38%、2020年度比で17.46%
|
定期的な健診・がん検診で健康状態をチェックすることで、生活習慣病の予防やがんの早期発見・予防につながります。
健診を受診した際、医療機関への受診を勧められたら、必ず受診をお願いします。
健診会場・医療機関では、換気や消毒など、感染防止対策に努めており、必要な受診を過度に控えると、最善の治療が受けられなくなる可能性があります。
今よりも、いつまでも健康でいるために、定期的な健診・がん検診、医療機関への適切な受診をお願いします!
- ☑ 定期的に健診・検診を受けましょう!(厚生労働省チラシ)
- ☑ 適切な医療機関の受診(上手な医療のかかり方)について
(厚生労働省「上手な医療のかかり方.jp」ページにリンクします) - ☑ コロナ禍でもがん検診・健診を受けよう
(東京都福祉保健局「コロナ禍におけるがん検診・健診 受診ガイド」ページにリンクします)
※国保組合から送付する“健康に関する重要なお知らせ”の一部
「特定保健指導の利用案内」(オレンジ色の封筒)、
「医療機関への受診をおすすめします」(ピンク色の封筒)、
「胸部レントゲンの再読影結果をお知らせします」、
「糖尿病予防サポートプラン」、「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」等を各対象者に送付しています。
☞ 受取られたら、必ずご受診・ご利用ください。
コロナ禍で不安やストレスを感じていませんか?
新型コロナウイルス感染症の終息が見通せない中で、ストレスや悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。下記の厚生労働省ホームページでは、さまざまなお悩みに対応した相談窓口の一覧が掲載されています。
「ちょっとだけ、話を聴いてもらいたい」、「専門家に相談したいことがある」などのお困りのことがありましたら、気軽に相談窓口に相談しましょう。
- ☑ こころの相談窓口
(厚生労働省「こころの耳 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト」ページにリンクします) - ☑ 新型コロナウイルスの流行により不安やストレスを抱えていませんか(厚労省チラシ)